かつて、臨床指導者として母性看護学実習にかかわる中で、母性看護学にとても強い関心を示してくれる学生がいる反面、苦手意識のある学生もいることを知りました。後者のような学生にも楽しく母性看護学を学んでほしいと思い取り組んでいくと、最初は戸惑っていた学生も次第に母性看護学に面白さを見出して実習に参加してくれるようになり、教えることの楽しさに気が付きました。のちに旧厚生省看護研究研修センターでの受講の機会をいただき、「教育方法を学ばずに見様見真似で教えていたけれど、センターでしっかり学んで学生を育てたい」と思い1年間看護教育について学んだのちに、私は看護教員になりました。
看護専門学校で教員としてのキャリアを積んでいく中で、強く印象に残った忘れられないエピソードがあります。今回は、その出来事を通して自分の軸を見つけ、看護教育の道を進み続けようとしている私に向けて、今の私から手紙を贈りたいと思います。
」サムネイル2(画像大)_1655700691371.png)
第18回:みんなで取り組んだ特別授業を通して、大切なことに気が付いた私へ
2024.01.18永重 英子(帝京平成大学助産別科 講師)

永重 英子
帝京平成大学助産別科 講師
ながしげ・えいこ/帝京平成大学助産別科 講師
連載
リレー企画「あの頃の自分へ」
本連載では、看護教員のみなさまによる「過去の自分への手紙」をリレーエッセイでお届けします。それぞれの先生の、“経験を積んだ未来の自分”から“困難に直面した過去の自分”へ宛てたアドバイスやメッセージをとおし、明日からの看護教育実践へのヒントやエールを受け取っていただけるかもしれません 。
あわせて読みたい
-
_1701994343947.png)
企画
はじめに:教員と実習指導者が共に学ぶ「協働学習会」
奥野 信行(京都橘大学看護学部・大学院看護学研究科 教授/看護教育研修センター センター長)
- 実習
- 研究会・勉強会
- 看護教育
- 臨床指導者教育
- 協働学習会
-

連載
第1回:『おおきなかぶ』収穫チームから考えるチームの凝集性
酒井 郁子(千葉大学大学院看護学研究院附属専門職連携教育研究センター センター長・教授)
- 多職種連携教育
- その他
- チームマネジメント
- おとぎ話
-

連載
第2回:学生自身が“自分の看護”を見つけられるように
加藤 久美子(蕨戸田市医師会看護専門学校 教務主任)
- FD・教員教育
- 看護教育
- その他
-

企画
第5回協働学習会:学生・新人看護師への教育スキルを高める後輩指導シミュレーション
奥野 信行(京都橘大学看護学部・大学院看護学研究科 教授/看護学部長)
- 実習
- 研究会・勉強会
- 看護教育
- 臨床指導者教育
- 協働学習会