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第14回:2つの仮面―それぞれの長短、そしてそれを外すとき―

第14回:2つの仮面―それぞれの長短、そしてそれを外すとき―

2024.02.29川瀬 貴之(千葉大学大学院社会科学研究院 教授)

この連載は2026年7月24日にPHP研究所より『やさしくておそろしい 法哲学講義 生命の価値はみな等しいのか』として刊行されました。ぜひご覧ください。

人間の福利を表現する方法としての、数量化アプローチと直観アプローチ、敢えて言えば、理系的アプローチと文系的アプローチの違いについて、前回説明したところだが、今回は、それぞれの長所と短所について比較してみたい。学問を専門とする者の多くが、どちらか一方あるいは両方の仮面を着けているわけだが、それによって自身の主張の論じ方(あるいは偏見)を決めているとも言える。

 

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川瀬 貴之

千葉大学大学院社会科学研究院 教授

かわせ・たかゆき/1982年生まれ。専門は、法哲学。京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科法政理論専攻博士後期課程修了。博士(法学)。千葉大学医学部附属病院講師などを経て、2022年10月より現職。好きなことは、旅行、娘と遊ぶこと、講義。耽美的な文学・マンガ・音楽・絵画が大好きです。好きな言葉は、自己鍛錬、挑戦。縁の下の力持ちになることが理想。

企画連載

人間の深淵を覗く~看護をめぐる法哲学~

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