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第6回 感染症:帯状疱疹

第6回 感染症:帯状疱疹

2022.03.25フラピエ かおり(株式会社Nurse Style Biz 代表)

はじめに:本連載をご活用いただくために

 この連載では、看護師国家試験問題のなかでも長文で出題され、学生にとって難度の高い「Aさん問題」を題材として、問題を解くにあたり何に着目させ、どう理解させ、そして正答へとたどりつかせるのかを、学生(看護専門学校2年生のさくらさん、看護大学3年生のあおいさん)との対話をとおしてご紹介します。日々の指導のヒントとしてお役立てくだされば幸いです。

フラピエ:さて、今回もさっそく問題をみていきましょう。
さくらあおい:はい、よろしくお願いします!

次の文を読み問1、問2、問3に答えよ。

Aさん(55歳、女性)。保育所勤務。外来受診時に経過を聞くと「5日位前から右脇腹が火照るような感じがして市販の鎮痛消炎パップ剤を貼りましたが治りません。昨日からつねられるような痛みになって、昨夜は眠れませんでした。今朝見ると、右胸から腋の下を通って背中まで身体の右半周に赤い水疱があって、痒いけど触るだけでもすごく痛くて、何かわからなくて怖くなって病院に来ました。このところ保育所の行事で疲れていて、忙しい時にこんなことになって…」と憔悴した様子で話す。診察の結果、入院した。

 
問1 確認する既往歴はどれか。

1.水痘
2.麻疹
3.風疹
4.流行性耳下腺炎

 
問2 治療薬の点滴静脈内注射と軟膏塗布および非ステロイド性抗炎症薬の内服が開始された。本人への説明で適切なのはどれか。

1.疲労は発症の誘因ではない。
2.軟膏塗布前は石けんで清拭する。
3.水疱は2週前後で痂皮となる。
4.再発の可能性はない。

 
問3 深夜、「薬を飲んだけれど痛みがとれない」とAさんが言う。1時間後に再度「痛くて我慢できない」と訴えてきた。対応で適切なのはどれか。

1.「もう少し様子をみましょう」
2.「痛み止めについて医師と相談します」
3.「痛みは一時的なのでもうすぐ治まります」
4.「これ以上の痛み止めは体に良くないです」

 

[第92回(2003年)PM16~18、一部改変]

 

さくら:あれ? 今回はこれまでと違って、状況文に診断名が書かれていませんね…。
あおい:ほんとだ!
フラピエ:鋭い! よく気づきましたね。
さくら:ということは、今回も難しい問題なのですね…( ;∀;)
フラピエ:2人の中にある知識を活用していけば、十分に解くことができますよ!
あおい:よかった! がんばってみます!

この問題の評価領域分類(taxonomy)
【問1】Ⅱ型:与えられた情報を理解・解釈してその結果に基づいて解答する問題
【問2、問3】Ⅲ型:設問文の状況を理解・解釈した上で、各選択肢の持つ意味を解釈して具体的な問題解決を求める問題
この問題を指導する際のポイント
状況文から疾患を推測する
水痘‐帯状疱疹ウイルスの特徴を理解する
帯状疱疹の病態をおさえる
帯状疱疹の治療薬(抗ヘルペスウイルス薬)を確認する
帯状疱疹後神経痛への対応を考える
感染経路や感染予防にまで思考を広げる
 

状況文から疾患を推測する

フラピエ:まずは状況文の患者さんの訴えから疾患を推測しつつ、診断を確定させるために必要な情報は何か、を考えてみましょう。そうすると、問1の正答につながります。
あおい:問1の選択肢を見ると、何かしらのウイルス感染が関連しているような気が…。
フラピエ:問題を解くうえでよい視点ですね! ではAさんの外来受診時の訴えを詳しくみていきましょう。
さくら:[5日位前から右脇腹が火照るような感じがして市販の鎮痛消炎パップ剤を貼]ったけど治らず、[昨日からつねられるような痛みになっ]て、夜も眠れないくらい痛みが強かったようです。
あおい:先生、ここまでで思いつく疾患があるのですが…、もしかして帯状疱疹でしょうか? 
フラピエ:あら、冴えていますね! では状況文の続きを確認していきましょう。
くら:今朝は、[右胸から腋の下を通って背中まで身体の右半周に赤い水疱があって、痒いけど触るだけでもすごく痛]くなってしまったと言っています。
フラピエ:徐々に痛みが強くなってきて、皮膚所見や掻痒感も見られるようになっていますね。痛みが出現している部位と、皮膚所見が現れた部位に着目してみましょう。
あおい:火照りや痛みは[右脇腹]に感じたようです。
さくら:赤い水疱は、[右胸から腋の下を通って背中まで身体の右半周]に出現しています。
あおい:体の右側のみに症状が出ています!
フラピエ:そうです! それに加えて水疱は、肋間神経の走行に沿って出現していることが推測されます。
さくら:先生、これはやっぱり帯状疱疹です!
フラピエ:大正解! 帯状疱疹では、左右のいずれか片側に症状が出現します。初めはチクチク、ピリピリとした痛みが発生し、続いて紅斑が出現して痛みも強くなっていき、水疱が形成されます。そして、これらの所見は、肋間神経の走行に沿って帯状に出現する、というのが特徴です。Aさんの訴えと合致しますね。そして発症から2~3週間で痂皮化し、やがて皮膚症状は治まります。皮膚症状が治まるのとともに、通常は痛みも消失していきます。
あおい:帯状疱疹は、水痘‐帯状疱疹ウイルスの感染が原因だったので、問1は選択肢1[水痘]が正解ということですね!
フラピエ:そうですね。痛みについてですが、とくに高齢者では治癒後も痛みが数ヵ月続く(帯状疱疹後神経痛)ことがあるので要注意ですよ。
さくら:それはとてもつらそうです…。覚えておきます!
フラピエ:そしてこの機会に、選択肢1~4の疾患についてもしっかり復習しておいてくださいね。表にまとめておきました!
あおい:ありがとうございます! おさらいしておきます。

 
表 ウイルス感染症の特徴
感染症 原因ウイルス 特 徴

水痘

(水ぼうそう)

水痘‐帯状疱疹ウイルス
(DNAウイルス、ヘルペスウイルス科)
 
・水痘‐帯状疱疹ウイルスの初感染による感染症
・14日の潜伏期間を経て、発熱や全身倦怠感とともに体幹を中心に全身に掻痒感を伴う発疹が出現する。
・発疹出現の2日ほど前から水疱が痂皮化するまで周囲への感染力をもつ。
 

麻疹

(はしか)

麻疹ウイルス
(RNAウイルス、パラミクソウイルス科)
・10~14日の潜伏期間を経て症状が出現する。
・臨床経過はカタル期(発症後2~4日)、発疹期(3~5日)、回復期に分けられる。
・周囲への感染力はカタル期に最も強くなる。
風疹 風疹ウイルス
(RNAウイルス、トガウイルス科)
・14~21日の潜伏期間を経て発症する。発疹、リンパ節腫脹、発熱が3主徴である(発熱がみられない場合もある)。
・一度罹患すると終生免疫を獲得できるが、再感染例もまれにある。

流行性耳下腺炎

(おたふくかぜ)

ムンプスウイルス
(RNAウイルス、パラミクソウイルス科)
・16~18日の潜伏期間を経て、片側もしくは両側の耳下腺腫脹、圧痛が出現して発症する。
・有効な抗ウイルス薬はないが、軽傷で治癒することが多い。

水痘‐帯状疱疹ウイルスの特徴を理解する

フラピエ:それでは改めて、問1は水痘が正解とわかりましたが、なぜAさんに水痘の既往があるかどうかを確認する必要があるのか、説明してください!
さくら:そう来ましたか…、お察しのとおり完全に油断してました (;´・ω・)
あおい:水痘は、麻疹や風疹、流行性耳下腺炎と同じで子どもの病気っていうイメージがあったので、実は、なぜ55歳のAさんに関係するのかな、と思っていました…。
フラピエ:それには、水痘‐帯状疱疹ウイルスの特徴を理解することですね。
さくら:恐れながら…、ウイルスの特徴とは…?
フラピエ:あおいさんのイメージのとおり、水痘‐帯状疱疹ウイルスの初感染は乳幼児に多く、初感染時には水痘を引き起こします。実は、水痘が治癒してからもこのウイルスは、大人になるまで長期間にわたって神経節に潜伏感染し続けているんです。この潜伏しているウイルスが再活性化して悪さをすることで、帯状疱疹を発症させるのです。
あおい:だから、Aさんに水痘の既往歴を確認して、既往があれば帯状疱疹の可能性が高まるということですね!

帯状疱疹の病態をおさえる

さくら:ところで先生、ウイルスの再活性化はなぜ起こるのですか?
フラピエ:再活性化の引き金となるのは主に免疫機能の低下です。加齢や疾患の影響のほか、疲労やストレス負荷も原因となりますね。
あおい:そういえばAさんは、[このところ保育所の行事で疲れていて、忙しい]とおっしゃっていました。疲労が免疫機能を低下させたのでしょうか。
フラピエ:まさしくそのとおりだと考えてよいでしょう。ではこのまま問2を見ていきましょう。入院後に薬剤による治療が開始している状況です。このときのAさんへの説明として、どれが正しいか考えていきましょう。
あおい:まず選択肢1[疲労は発症の誘因ではない]は、さきほど確認したとおりなので×です! 
フラピエ:そうです。
さくら:選択肢2[軟膏塗布前は石けんで清拭する]は、まだ入院したばかりの状況なので紅斑や水疱は治まっていないはずだから、石けんは刺激になってしまうような…。[触るだけでもすごく痛]いとAさんはおっしゃっていますし。
フラピエ:そのとおりです。この状況では石けんの使用は避けるほうがよいと考えます。
あおい:選択肢3[水疱は2週前後で痂皮となる]もさきほど確認しました。これが正解だと思います!
さくら:では念のため選択肢4も確認、ですよね? 先生(^_-)-☆
フラピエ:はい、ぜひそうしましょう(^^)
さくら:選択肢4は[再発の可能性はない]です。
あおい:水痘‐帯状疱疹ウイルスは、神経節に潜伏感染し続けているということは、もし仮に今回発症した帯状疱疹が治ってからも、そのあともずっとウイルス自体は体内に残っているということですよね…?
さくら:じゃあ、[再発の可能性はない]と断言してしまうのはNGだと思います。
フラピエ:すばらしい! そのとおりです。今後も、Aさんの免疫機能が低下すればウイルスが活性化する可能性はありますから、再発の可能性はゼロとは言い切れませんね。というわけで、問2は選択肢3が正解です。
あおい:やったあ\( ‘ω’)/

帯状疱疹の治療薬(抗ヘルペスウイルス薬)を確認する

さくら:ところで先生、問2の設問文にある[治療薬]というのは、具体的にはどんな薬なのですか?
フラピエ:いい質問です! こんなふうに、一つの問題から周辺知識まで確認していくことはとてもいい勉強法ですよ!
さくら:ありがとうございます(*’▽’)
フラピエ:水痘‐帯状疱疹ウイルスはヘルペスウイルスに分類されるので、「治療薬」とは抗ヘルペスウイルス薬を指しています。代表的な薬剤名には、「アシクロビル」「ビダラビン」などがあるので覚えておいてくださいね。剤形は内服薬、注射薬、軟膏などさまざまです。アシクロビルは、単純ヘルペスウイルス感染症や帯状疱疹、水痘などに対する効果が期待されます。ビダラビンは、アシクロビル耐性のウイルスにも効果があるとされています。
あおい:はい、覚えておきます!

帯状疱疹後神経痛への対応を考える

さくら:これらの薬を使ったのに、問3ではAさんは[痛みがとれない][痛くて我慢できない]と訴えていますね…。心配です。
フラピエ:そうですね。Aさんは抗ヘルペスウイルス薬と[非ステロイド性抗炎症薬]を内服していましたが、残念ながら痛みは緩和されなかったようですね。ここから何が推測されるかというと、Aさんの痛みは帯状疱疹の皮膚症状に伴うものだけでなく、神経痛の可能性がある、ということです。
あおい:神経痛とは、さきほど教わった「帯状疱疹後神経痛」ですか?
フラピエ:そうです、その可能性を考慮に入れた対応が必要だと考えます。では問3をみていきましょう。
さくら:選択肢1[もう少し様子をみましょう]ではダメな気がします。この時点ですでにAさんは[痛くて我慢できない]とおっしゃっていて、深夜なのに睡眠がとれない状況だと思うので、何か策を考えてあげたいと思ってしまいます。
フラピエ:そう、しっかり睡眠がとれないと免疫機能も回復しにくくなりますから、痛みへの対処法を考える必要がありますね。
あおい:選択肢2[痛み止めについて医師と相談します]が、この状況では適切なように思います。別の薬を処方してもらうなど、医師に相談すれば何かほかの解決策があるかもしれないので。
フラピエ:では残りの選択肢はどうですか?
さくら:選択肢3[痛みは一時的なのでもうすぐ治まります]は、もしも帯状疱疹後神経痛だったら、もうすぐ治まる一時的な痛みだという誤った情報を伝えてしまうことになるので×だと思います。
フラピエ:そうですね。仮に帯状疱疹後神経痛がなかったとしても、皮膚症状の悪化に伴って痛みが増強する可能性もありますから、選択肢3は×でよさそうです。
あおい:選択肢4[これ以上の痛み止めは体に良くないです]は、看護師の判断でむやみに患者さんに伝えるのはダメだと思います。
フラピエ:すばらしい! ではやはり正解は2でよさそうですね。2人とも、Aさんの痛みが緩和する方法はないのかと、聞きたそうな顔をしていますね(^^) すばらしい看護の視点だと思います。
さくらあおい:ぜひ教えてください(*´ω`*)
フラピエ:帯状疱疹後神経痛に対しては、神経障害性疼痛緩和薬の「プレガバリン(商品名 リリカ)」という薬が用いられます。これは、2010年4月に帯状疱疹後神経痛に対する効果があると承認され、その後10月には、より広く末梢性神経障害性疼痛への効果があると承認された薬です1)。現在は神経障害性疼痛の第一選択薬として用いられています。
さくら:リリカって、かわいらしい名前だから覚えやすいです!
フラピエ:この問題が出題された当時(2003年)にはまだ承認されていなかったので、問3はリリカのような薬を想定した出題だったとは考えにくいのですが、こんなふうに一つひとつ掘り下げていくと、過去問題から本当にたくさんの周辺知識を得ることができますね(^^)
あおい:毎回本当にそう感じます!

感染経路や感染予防にまで思考を広げる

フラピエ:では今回はもう少し踏み込んで、この問題をとおして学んでほしいことを説明させてもらいますね。
さくら:わくわくします(*’ω’*)
フラピエ:小児看護学などで、予防接種やワクチンについて勉強したと思いますが、今回のテーマの「水痘‐帯状疱疹ウイルス」に対するワクチンはどのようになっていましたか?
あおい:ええとたしか、小児期の定期接種に水痘ワクチンがあったと思います。
フラピエ:よく勉強していますね! 水痘ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)は、現在は生後12~36ヵ月の時期に2回接種することになっています。定期接種になったのは2014年10月からで、それまでは任意接種でした2)。つまり日本では定期接種を行っていなかった期間のほうが長いので、子どもの頃にウイルスに感染して水痘を発症した人が、大人になってから帯状疱疹を発症してしまうことが問題となっています。日本では、50歳を境に発症率が急激に上昇すると言われています3)
さくら:Aさんも55歳でしたよね。Aさんの訴えから、帯状疱疹はとてもつらそうなので、できるならば発症を防ぎたいです。
フラピエ:そうですよね。ウイルスの再活性化が起こらないようにするには、日常から免疫機能を高く保てるような生活を送ることが大切です。そして実は2016年3月から、水痘ワクチンの適用が帯状疱疹発症の予防にも拡大され、50歳以上の成人はワクチン接種ができるようになっているんです。
あおい:ワクチンで予防できるんですね!
フラピエ:ワクチン接種は、帯状疱疹を発症した患者さんからの他者への感染予防の観点からもとても重要です。
さくら:帯状疱疹の患者さんから、どのように感染が広がるのですか?
フラピエ:帯状疱疹の水疱の中には、多くのウイルスが含まれているので、痒みに耐えられずに患者さんかきむしってしまって水疱が破れると、手指や、手指を介して周辺の環境にウイルスが付着し、そこから接触感染を引き起こす可能性があります。ウイルスが潜伏する神経の部位によっては、口腔粘膜に水疱が生じる場合もあるので、そのような場合には空気感染の可能性も出てきます。水痘‐帯状疱疹ウイルスは感染力が比較的高いので、感染予防を適切に講じる必要があります。
あおい:帯状疱疹の患者さんを受け持つときは、感染予防に注意しないといけないですね。
さくら:そしてワクチンについても説明できるようにしたいと思います!
フラピエ:すばらしい! 今回は問題自体が難しいというわけではなかったかなと思いますが、たくさん学べたと思います。これからもこの調子で知識を深めていきましょうね!

フラピエかおりの、国試指導ワンポイントアドバイス!

■この問題は成人看護学からの出題ですが、私は微生物学の知識補強のために活用することがあります。その場合、問1で「DNAウイルス」「RNAウイルス」について合わせて解説しています。COVID-19で、ウイルスの変異株が次々と出てきている現状を踏まえ、RNAウイルスは変異しやすいという特徴を解説すると、学生たちもイメージしやすいと思います。なお第110回(AM27)では、DNAウイルスに該当するものを選択させる問題も出題されています。

■問2では、具体的な薬剤の知識までは持ち合わせていなくとも正答肢を選択することが十分にできますが、今回はあえて薬剤名まで引き出す流れとしました。アシクロビルという薬剤名を確認したら、第99回PM16も合わせて解き、抗ウイルス薬のほか、抗菌薬や抗真菌薬についても学習させるとよいと思います。

■抗ウイルス薬について、“薬剤名をどこまで覚えればよいのか”とよく学生から質問を受けます。国試対策としては、分類/疾患ごとに代表的な1~2剤を覚えるということでよいかと考えています(例:抗ヘルペスウイルス薬ならアシクロビル、ビダラビン。抗インフルエンザ薬なら、オセルタミビル、など)。ただし抗HIV薬のように、RNAウイルスの場合は薬もどんどん新しいものが登場するので追いきれません。その場合は、過去に出題された薬剤を網羅しつつ、新薬として世間の注目を集めたもの(例:新型コロナウイルスに対するレムデシビルなど)も押さえておくことをおすすめします。

 
引用・参考文献
1)エーザイ株式会社:ニュースリリース;「リリカRカプセル」新たな効能・効果を取得,2010年10月27日,https://www.eisai.co.jp/news/news201056.html,アクセス日:2022年3月23日
2)厚生労働省:感染症情報;水痘,https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/index.html,アクセス日:2022年3月23日
3)国立感染症研究所:帯状疱疹ワクチンの導入について,2018年8月17日,https://www.niid.go.jp/niid/ja/iasr-sp/2433-related-articles/related-articles-462/8236-462r08.html#:~:text=%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%82%84%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%81%AE%E4%B8%80,%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82,アクセス日:2022年3月23日

フラピエ かおり

株式会社Nurse Style Biz 代表

看護師として13年間、臨床で経験を積む。その後、看護教育の道へ。全国の看護大学・看護専門学校において、国家試験対策講座や解剖生理学・形態機能学、病理学、各看護学の講義を担当。また総合病院看護部の教育顧問として、臨床看護師を対象とした看護研究やフィジカルアセスメント、臨床推論の指導にも携わっている。 教育のかたわら、国立大学大学院(臨床人間科学専攻)を修了。在学中には、海外における看護師制度や看護師国家試験制度についての研究に勤しんだ。 学ぶこと、知ること、わかるようになること、そのよろこびを多くの看護学生・看護師に伝えている。 著書に『看護学生のための重要疾患ドリル』(メヂカルフレンド社)、『看護学生のための重要症状ドリル』(メヂカルフレンド社)など。

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