編集:荻田 喜代一(摂南大学名誉教授)/田中 雅幸(摂南大学薬学部)/首藤 誠(摂南大学薬学部)
編集協力:摂南大学看護学部
『看護学テキストNiCE薬理学(改訂第2版)』(発行 南江堂)が3月中旬に発売となります。
本書は薬学教員と看護教員が協力して編集・執筆し、看護師に必要な薬物治療の視点を取り入れた教科書です。今改訂では、膨大な薬剤の情報を精査・アップデートしたうえで、各章冒頭に学習内容のポイントを示しました。また「薬物療法における看護のポイント」をまとめた第20章も見直し、いっそうわかりやすく、看護実践に役立つテキストとなりました。
※本書 筆頭編集者の荻田 喜代一先生による、看護実践につながる薬理学教育や効果的な授業づくりの工夫に関する寄稿記事をNurSHAREで公開中! ぜひこちらからご覧ください!
本書の特長
● 主要な薬物の解説を網羅しつつ、作用機序は要点をおさえて簡潔に解説することで、少ない授業時間でも学べるようコンパクトにまとめました。看護学生に本当に必要な知識が学べます。
● 総論(第1章)の次にまず「自律神経系に作用する薬物」(第2章)を配置し、基本的な薬物の作用のしかたを学びます。そのうえで、第3~19章は、疾患ごとの治療薬別に章立てしています。
● 第3~19章では、看護の対象としての「薬物療法を受ける患者」をイメージできるよう、「疾患の病態」「薬物療法の方針」「薬理作用の解説」という流れを基本として展開しています。
● 患者の一番近くでケアする看護師にとって重要な「副作用」「禁忌」などの情報は、代表的・重大なものをできるだけ取り上げ、「なぜ起こるのか」を理解できるよう薬理作用と結びつけて解説しています。
● 患者観察や看護のポイントを随所に盛り込み、また最終章として「薬物療法における看護のポイント」(第20章)を設けています。
※本書の目次詳細は、こちらの「サンプルを見る」からご確認いただけます。
改訂のポイント
● 最新情報に基づき全面的に情報更新を行うとともに、くわしく解説する薬物は臨床での使用頻度の高いものを厳選しました。
● 各章の冒頭に「LEARNING OUTCOMES」として、当該章での学習内容のポイントを示しました。あらかじめ要点を把握できることで、学習が進めやすくなります。
● 第20章「薬物療法における看護のポイント」では、「6R」など医療安全の知識、与薬および与薬後の看護、対象に応じた与薬時の注意点、多職種連携などについて加筆し、いっそう看護実践に役立つ内容に充実させました。